Residensiaの更新 (予約だけで4時間:別の日にこれまた手続き4時間。どーなってんすかこの国!)

ページの最後の方に2009年5月26日のCitaに行った最新情報があります。
そこだけ見たい方はこちら!

Residensiaの更新
私は12月生まれなのでResidensiaの更新は期限前の11月中に行けばいいなと思っていたが、ふとしたことでResidensiaの裏側を見てみると更新期限が10月になっているではないですか!
今日は10月26日(日)、あわてて27日(月)にCita(予約)を取りに行きました。

朝6時に着けば余裕だと思っていた私はam5:40に家をでてam5:55に現地に到着、車を駐車場に止めて列に並んだのは丁度am:6:00でした。
Migracónが遙か彼方にあります。
ざっと見た感じで既に160人以上はいるようです。
1日にCita(予約)は200番までしか発行されないので6時に並ぶとギリギリなんだなと思いました。

ちなみに列は3つあって、一番右側の列はパスポートに関する列で、真ん中がResidenciaの列です。
6時から門が開いて一人ずつResidensiaの簡単なチェックを受けてから、ちょっとずつ中に入っていきます。


そうしてずっと待っていると、200番までのチケットをResidenciaにくっつけて回収して収する人がでてきます。
そしてこのあと信じられないことが起きました。
なんと、私の前に並んでいるグレーのシャツを着た人が最後の200番目だったのです。
この時点でam7:35、1時間半立って待ったあげく私は201番でこの日Cita(予約)を取れなかったのです。



私が201番…
衝撃的な一日を迎えた私は愕然としながら帰途につきました。
200番目の兄ちゃんが私を哀れむような視線で見ていたのが忘れられません。
7時半というと帰りの道が混んでいるかと思いましたが混でいるのは空港に向かう道でSanJoséに向かう道はそんなに混んでませんでした。
うちに帰っては見たものの午前中は201番目という衝撃のため仕事が手に着きませんでした。
それに加えて私は腰が悪いので1時間も立っていると痛みがぶり返し、また2、3ヶ月腰の痛みに悩まされます。
本当にMigracónは行きたくない所の一つです。

さりとてCita(予約)を取りに行かないわけにも行かないので最初は電話予約で何とかならないかと思いましたが、何人か友人にも聞いてみたのですが電話予約の900-1234567はつながり待ちの音楽ばかりで全然予約できないそうです。

やっぱりもう一度行くしかないようですがもう既に腰が痛いのでまた数時間立ちっぱなしは絶対に無理、
今度は対策を練っていくことにしました。

まずは椅子が必要なのでHIPER MASに行くと… ありました。

折りたたみができるコンパクトな椅子(2869colones)
それからボトルの水と小腹が空いたときのためにプラタノチップスを買いました。


10月28日(火)、昨日の敗退を胸に刻み込み、万全を期して今日はam4:40に出発。

am4:53 現地到着、駐車場も開いてないので路駐して並びました。
下の写真は明るくなってから撮影したもので、あたりはまだ真っ暗です。
列に並ぼうとするとFila(順番)を売る人が声をかけてきます。
以前、妻が言われるまま25000colonesの所を10000colonesだと言われて買ったら列に並んでいる人たちから大ブーイングが起こって、
「俺たちは前の晩から並んでるんだ!!おまえは中国人か!!」などとさんざん言われたそうです。
ですのでFila(順番)を買うのは自己責任で…。


到着時点で既に70以上の人が並んでいました。

am5:00 椅子を貸し出しする人が現れます。
最初300colonesでしたが1時間後には200colonesに下がっていました。
門の中には持って行けない見たいです。

am5:10 並んで15分…寒いっ 厚着してきましたがそれでも寒いです。
この時点で私の後ろに10人ほど並んでいました。
am5:12位から空が明るくなってきます。



am5:18 私の後ろに15人ほど並んでいます。
この時間に来て並べば90~100番目位に入れそうです。

am5:30 
路駐がちょっと心配だったので後ろの人に列を取っておいてもらって駐車場に車を入れに行きました。
駐車料金は1時間700colones、バイクは1時間400colonesです。
駐車場から戻って来るときに数えてみましたが並ぶ人がが一気に増えていました。
この時点で私の後ろに50人。
5:18からたった12分で35人増えています。
大体5:40~6:00の20分間で200番目か201番目の明暗が決まりそうです。
並ぶ順番が早ければCitaを受け取る時間も早いので、急激に人が増えるam5:30までに並ぶと良いと思います。

am6:00 門が開いてResidenciaのチェックを受けて中に進んでいきます。


Residenciaのチェックを受けて門の中から見たところです。私の後ろの人はまだチェック待ちです。


先頭は木の前に並ばされます。

am6:20 先頭が受け付け近くに案内されます。

みんなゾロゾロと奥に進んでいきます。


先頭はここです。
今建物がペンキ塗りをしている最中なので日によって列の場所が違うようです。
昨日はこちら側とは反対の奥の広場に並びました。


列は建物の奥に引き続き、折り返して入り口の方につながっています。

am6:45 soda(真ん中の小さなレストラン)が開くので幾人かはコーヒーやパンを買って食べたりしています。


am6:50 Residenciaを回収する人が出てきます。


こんな風にResidenciaと番号をあわせて回収していきます。

am7:00 私のResidenciaが回収されました。
私はNo78でした。
ほっと一安心です。

am7:20 最後の200番が言い渡されてCitaが取れなかった人がゾロゾロ帰ります。
門を通すときに200番までしか入れなければ良いのに門の中まで入ってきたのだからあぶれた人は落胆も大きいです。
でもResidenciaを回収しているときに書類の不備か何かで帰る人も何人かいたので取りあえず並ばせておくのは致し方ないのかもしれません。

am7:30 後はCitaの発行を待つだけなので列も崩れまくりです。
みんなも緊張が取れたみたいでSodaにいったり座れるところを探して座る人など様々です。

am8:00 安心したのもつかの間、システムがダウンして書類が発行できないと知らせがあり、pm2:00にまた来てくださいと通達がありました。
一難去ってまた一難。
そうか、これがあったか!そういえば以前もMigracónに来て停電があって手ぶらで帰ってきたことを思い出しました。
それを聞いて2,30人の人は一旦帰りました。
仕方がないので私は待つことにしました。

am9:15 システムが回復して1回目の名前が呼ばれます。


一度に20人前後の名前が呼び出されます。
システムダウンが無かったら呼び出されるのも一時間くらい早かったのでしょうか?
まぁ、取りあえずpm2:00まで待たなくて良かった。


最後は周りに群がって呼び出されるのを待っているのでResidenciaを回収された後は律儀に列に並んでいる必要はないですね。

am 9:42 2回目の名前が呼ばれます。
am 9:55 3回目の名前が呼ばれます。
am10:25 4回目の名前が呼ばれます。
am10:30 無事私のCitaが取れました。



私のCitaは2009年5月26日、半年以上先ですね。

結局Migracónはam4:53に着いてからCita(予約)を取るまでam10:30、4時間37分いたわけです。
健全な方でも4時間立って並んでいたら結構大変ですよね。
我ながら折りたたみ椅子を持って行ったのは良い作戦でした。
駐車料金はam5:27~am10:32まで停めて3850colonesでした。
娘のResidensia作成の時にも結局4時間かかりましたのでMigracónに行ったら4時間位はいつも待たされるのを覚悟しないといけないようです。


更新情報
大使館から電話予約についての情報をいただきました。
私は友人の話を聞いてコールセンターには電話しなかったのでこのような苦労をしましたが、ちゃんとつながるみたいなので是非コールセンターご利用ください。
ご友人の方々によると電話で予約をしようとしてもつながらないとのことでしたが、私は電話ですんなりと予約が取れました。
私のレシデンシアは9月に切れるので、9月1日の8時頃電話しましたがなかなかつながらず、あきらめて10時半頃電話したらすんなり出ました。
簡単なデータを聞かれただけで、所要時間は3分もかからなかったと思います。
電話でのやりとりで、「あなたの名前」ではなく「レシデンシアを更新したい人の名前」と言うなど、電話するのは本人ではなくてもいい印象を受けました。
その後、別の質問があり、先月末も移民局のコールセンターに電話しましたが、すぐ電話に出てくれ、よい対応を受けました。
コールセンターに電話すれば数分で済み、さらに通話料が1分105コロンなので、是非他の方にもコールセンターを使用することをお勧めしたいです。



丁度今月、娘はResidensiaのCitaがあったのでここからはCitaのその先をお伝えします。
Residensiaの作成も更新もCita後の手続きは同じです。
先に指定された金額を最寄りのBCRで払って書類と一緒に持って行きます。


これからResidensiaを取得するCitaの人はA方向に並びます。
Residensiaの更新をする人はB方向に並びます。
どちらも最初ドアの前にいる人に聞けば教えてくれます。


中に入ったところです。
今は、黄色いラインを境に区画が分かれています。
奥はこれからResidensiaを申請する人達で手前はResidensiaのカードを作成する人達です。


最初は列の順番で並んでいますが奥に行くと書類を回収されるので、その後は名前で呼ばれます。


この黒い服を着た女性はノイリー・アリアスさんと言って、日本語が話せるので気軽に質問することができます。
日本に7年ほどいてスペイン語の教師をしていたそうです。
このときはResidensiaを作成するときの注意事項を説明しています。
「Residensiaを作成するときに書類を印刷しますので名前、性別、国籍等、良く確認してください。もし間違いがあったままResidensiaを作成してしまった場合はもう一度最初からCitaを取ってやり直しをすることになります。」と言うようなことをいっています。


名前を呼ばれて奥に入るとResidensiaを作成する部屋になります。
何番に行ってくださいと言われるので指定された場所に行きます。


このとき書類の確認で娘はTemporal(一時的)からPermanente(永続的)に更新だったのですが、Temporalの期限が切れていると言われて$20を払ってきてくださいと言われたので奥のBCRで払ってきました。
(Migraciónの手続きがいつも遅いので期限が切れるのにそんなこと言われてもたまりませんよね。)



そして奥の部屋に戻ると引き続き手続きを続行してくれます。
印刷された内容を確認してOKなら写真を撮影して指紋の採取とサインをします。
10歳以下は指紋の採取はありません。


最後に引き替えの書類を渡されるのでこれで手続きは全て終了です。
もらう書類は全部で二枚あります。


2週間後にResidensiaができるので窓口で受け取ります。
用意する物は写真を撮ったときにもらった書類とBCRの領収書、現住所が確認できる電気や水道などの領収書です。
娘は11月14日が受取日なので、また新しい情報が入りましたら追記いたします。

11月14日、Residensiaをもらってきました

Residensiaの受取時間はam8:00~pm3:00だったので空いている午後に行きました。
午前中は上の写真の様に列をなしていることが多いです。
窓口に行くと特に待たされるわけでもなくあっけなくResidensiaを受け取りました。
娘と妻のpermaneteの申請して5年かけてやっとResidenciaを受け取りました。

気をつけなくてはいけないのは
Residensiaの作成日が10月27日でVenceが来年の9月24日です。
何を基準にしているのか分かりませんが
更新期限が作成日から11ヶ月です。

デザインが新しく変わってますね。

帰りがけにノイリー・アリアスさんに聞いたのですが、10年以上コスタリカに住み続けている人はお金を払えば3年・5年・10年の更新手続きができるそうです。
10年以内の人は更新期限が2年までのを作成できるそうです。



がResidenciaの申請の列
がResidenciaの作成・更新の列
がパスポートの列


-周辺地図-
■Uruca方面からImigracónに行く道
■MigracónからUruca方面に行く道




2009年5月26日、Citaに行ってきました

2009年5月26日 Citaの手続きは娘のCitaの時とほとんど同じでしたがちょっと気がついたところもあったのでお伝えします。 ドキュメントでは$58をBCRで払うことになっていたのでちょっと早めに行ってImigracónで払えばいいと思いました。



10時40分の予約に10時に到着した私は最初にBCRにいって$58を払いました。
BCRの列は4人位だったので10分程度で終わった。




次にCEDULAの受け取り口にいってみたが2番にいってくださいといわれた。
2番では10時組(B)と11時組(A)に左右に分かれて並んでいた。
10:20頃10:40分組の呼び出しがあったので建物の中に入った。
やっぱり少し早く行った方がいいみたいである。

と思ったが、中に入って呼び出されたのは11:53。



そして説明を受けたのは次の更新が4ヶ月後の10月なので 更に$10払うと一年延長できるということなので再度BCRに$10を払いに行った。
娘の時には言われなかったことなので初回取得時には2年ものは作れないのか、それとも更新期限が少ないと明示してくれるのだろうか?
念のためこのとき期間を延長できるかどうか聞いてみると良いでしょう。

延長したい旨を伝えるとこういう紙を書いてくれるのでBCRに払いに行く。


そうして$10を払って戻るとお昼休みで職員はほとんどいなくなっていた。
職員が$10の領収書を受け取ると後で写真を撮るから呼ぶので待合室で待っていろといわれた。
このときもうすでに12:30 。

そしてずっと待っていて結局呼び出されたのは13:33。
それからサインを登録して左右の人差し指の指紋を5回ずつ登録して写真を撮ります。
最後に受け取りのためのドキュメントをもらった。



3週間後以降にできるのでの8:00-15:00に取りに来るか、5番窓口に行くと郵送してくれるそうです。
私はなんか心配だったので5番窓口行きませんでしたが郵送コストは¢2600だそうです。
でもやっぱりImigracónは4時間かかりますね。