スペイン語、これだけ覚えりゃ何とかなる

覚えるための項目別に分類した辞書を作りました。
自由に加工してご利用ください。


現地に行ってみると、市場に行ったり、買い物で単語を電子辞書でいちいち引くものめんどくさい話で、初心者向けのお決まり会話文が載ったスペイン語の本も必要な単語が十分でないので実際には使いにくいです。

それで、会話が思うようにできなくても相手に見せて指差すだけで生活ができるように自分が使うための辞書を作成しました。

私はコスタリカに来る半年前からスペイン語を少しずつ覚えたのですが、コスタリカに着くまでに覚えた単語は300語くらいでした。
そして実際に来てみて半年位経ったのですが、まったく日常会話もできないでいました。

さすがにこりゃいかんと思い、辞書を1ページずつ調べて、日常会話で必要な単語を2000語に絞ってそれを15カテゴリに分けて、更にそれを90項目に分類していって指差し辞書として使えるように本にしました。
半年位かかりましたけどね。

そう言いながら、自分は12年もスペイン語圏で暮らしていて1000語位しか覚えてないですけど…。
なぜかというと、「好き」はスペイン語でre gusta、「嫌い」はodioのほかいくつか単語があるんですけど、実際の会話ではno re gusta「好きじゃない」の方をよく使います。

そうするとodioは実際の会話であまり出てこないので、最低限の言葉だけ早く覚えたい人にとってはodioそのほかを覚えるのは後回しでいいと思うんですよね。

ということでスペイン語を勉強するのも飽きてしまって、1000語でもそんな生活に困らないのでそのまま今に至っています。

そんな感じで覚える必要はあるけれど、日常生活ではあまり使わない単語を2000語から960語削ってまとめました。 実際は耳が慣れるまでは相手が何言ってるかわかんないんですけれど、 それでもスペイン語初心者の方にとっては、覚える言葉が少ないのはありがたいと思います。

スペイン語58項目1040語ダウンロード (xls)



1040語だけでも短期滞在には十分ですが、もっと本格的にスペイン語に取り組みたい方で、
2000語を15カテゴリ90項目別に分けたデーターが欲しい方はTOPページからe-maiしてください。
データーは\500でお譲りします。
データーはxlsxで、プリンターで両面印刷すると22ページの本にできるようになっています。 
また、小さいお子様やスペイン語圏の方が日本語を学ぶのにも便利なように日本語のひらがながついています。



インターネット環境があれば、PCでも携帯でもGoogle翻訳などが使用できますが、旅先でインターネット環境がないときにに使えるのがPersonal Dictionary です。
ちなみにスペイン語辞書データーはここここにあります。
携帯ではAndroidのaDiceでPDIC辞書データーを使用できます。
出先で電子辞書持っていくのもかさばるし、なにより電子辞書は高いですから携帯だけで済むaDiceは本当に助かります。