私のPTA-510があまりにもタッチパッドの反応が悪いので、力一杯液晶を押したら液晶がバリッと割れてしまった。
FLVが直接見られるというのにつられて今度はこいつを買ってみました。

YouTube動画が直接読めると言うことが魅力だったのでぽちっとしたのですが、果たしてこいつはPTA-510より優秀なのかどうか検証してみたいと思います。
PT-A510は液晶の個体差があって当たり外れがありますが、こっちはタッチパッドじゃないのでその分品質にばらつきがなくて丈夫そうです。
外観もPTA-510よりスマートに見えます。

箱の中身はこんな感じです。

• 本体
• USBケーブル
• イヤホン
• 説明書
• CD-ROM

比較してみたところ
右からアドエス、DN-MP358、PT-A510

DN-MP358、PT-A510は液晶サイズはほぼ同じで液晶の品質は同じ位。

DN-MP358の方が画面が少し青みがかっている気がするが比較してみないとその差はわからない程度のもの。

アドエスと比較すると液晶の精細は劣るが視聴には気にならない程度の画質と言ったところ。

PT-A510の当たり外れのあるタッチパッド液晶に懲りているので私はタッチパッドでなくてもいいかなと思った。
しかし、四方についている赤い矢印の操作ボタンがバキバキいうのはちょっとうるさい。

薄さの比較

持った感じはDN-MP358の方が遙かに薄くて軽いという印象。

容量は内蔵 2GB、外部メモリーでMicoSDHCカードが使えるので買い足せば不足はないでしょう。
MicoSDHC8GBを指してみましたが全然問題なく認識しました。

背景は8画面から選べる。
大したことではないが選択肢があるというのは気分的によい。

最初、電源の入れ方がよくわからなかった。
起動方法は上海問屋のHPに丁寧に解説してあるのでそこを参考にするとよくわかる。

全体的な操作感も四方についている赤い矢印の操作ボタンがバキバキうるさいほかはわかりやすい。

できることはPT-A510とほぼ同じ

• ビデオ再生
• 音楽再生
• フォトブラウズ
• TXT・オーディオブック
• FMラジオ
• 録音
• ゲーム（Tetlis,Slide,Snakc）
  

問題のFLV再生機能ですがいくつか試したところYouTube動画の1/3位しか再生できなかった。
animeは大体再生できるがそれ以外は再生できないものが多かった。

FLVのダイレクト再生が売り物だっただけにその点はちょっとガッカリ。
まぁ、最近はmp4も増えてきているのでダイレクト再生機能にこだわらなければ落とした動画をXvidに一気に変換してしてしまえば動画は全部視聴できるようになります。

充電時間は大体2時間くらいで、USB充電になります。
動画の再生時間も大体2時間くらいかな。

PT-A510よりは機械としての信頼性が高いのでどちらを選ぶかとすればDN-MP358の方をおすすめします。
薄くて軽いのも魅力で、このサイズならボイスレコーダーとして使うのも実用的です。

タッチパッドならMP4MP3メディアプレーヤー【4ＧＢ】【typeF】がいいです。

DN-MP358の良い点は音楽再生時にアーティスやアルバムごとに再生できるし、他にも多彩なジャンル選択ができるところ。
PT-A510は画像表示でBMP以外はかなりもたつくか、サイズが大きいと表示できないが、DN-MP358は画像サイズが大きくてもパッと表示できる。
デジカメ画像直に入れて見たけど大丈夫でしたよ。
（PT-A510はリサイズしてBMPにしないと表示できなかった。）

DN-MP358の悪い点はビデオ再生時に早送りや巻き戻しができないのと停止した箇所を覚えてないので映画などを見ていて電源を切ったときには最初から再生しなければならない点。
長い映画などを見るときは一気に見る覚悟が必要ですね。
電源をつけたままなら一時停止はできます。